こんにちは。

箱根登山鉄道のモハ1形・103+107は昨日迄だったとのことで・・・
姿変われど、大正から令和に至るまでの長い間の山登り、本当にお疲れ様でした。

私は「ラストラン」という表現は元々好きでなく、特に同車のような
歴史の長い車両には、掲げられていた行先板の「最終運行」の表現が
好ましく感じました。

偉そうなことを言っていますが、殆ど撮ることが出来なかった
(しなかった、と言った方が良さそうですが)同車
以前、入生田の車庫へ回送されていく画がありました。

箱根湯本にて、強羅行きモハ104と顔を並べたモハ103
嘗ては多くの私鉄で用意されていたであろう、「回」表示板も
目にする機会は少なくなったでしょうか。
DSCN0215

箱根湯本から入生田へ帰る103+107 ブレ画ですがご容赦下さい。
DSCN00371

同 もうこの頃は小田原発着は無くなっていたので、この区間では回送しか
見られなくなっていました。
DSCN00381

                               2008(平成20)年3月
きょうは、最後のイベントとのこと・・・107号は某蒲鉾店で展示されるそうですね。
「ツリカケ」は引退ですが、残るモハ1・2形が少しでも長く走れますように。