ギリギリになってしまいましたが、日付にて117系電車。

京阪神地区の新快速153系ブルーライナーの後継として
京阪や阪急の特急車両に真っ向から対抗すべく、2ドア転換クロスの
「シティライナー」としてデビューしたのが、1980(昭和55)年1月のこと
以降、221系が登場するまでの80年代の10年間、京阪神の主役として
東奔西走していました。


山陽本線・須磨駅を通過する上り117系新快速。
当時は、電車線を走行していました。
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                                   1982(昭和57)年12月

国鉄最後のダイヤ改正の際、運行区間拡大に伴って増備された100番台。
下降式窓の採用で、スマートな姿になったように思います。
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                                 大阪 1987(昭和62)年3月

221系、そして223系の登場によって
117系は関西圏、或いは岡山や広島地区へ散り散りとなりました。

今年3月のダイヤ改正まで、和歌山線で運用されていた117系。
私にとっては20数年ぶりの乗車でした。
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                               吉野口 2019(平成31)年2月
転換クロスシートが並ぶ車内。
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                                    2019(平成31)年2月

JR西日本が、117系を改造した夜行列車「WEST EXPRESS  銀河」の構想を
進めていますが、そろそろその姿を現わす頃でしょうか。