日比谷線直通の座席指定列車「THライナー」がデビューする
6月6日の東武ダイヤ改正で、浅草~東武宇都宮間の特急「しもつけ」が
運行終了となるようです。

現在の列車は1988(昭和63)年の6050系快速急行から始まっているそうですが
終始一貫、朝宇都宮発・夕刻浅草発1往復のビジネス列車としての位置づけであったようです。

画像は、急行末期の頃の上り「しもつけ」。
当時折り返しで設定されていた、新藤原行き「ゆのさと」(以前の「南会津」)に乗る際
撮ったものです(ストロボごめんなさい)。

画像 018

画像 019
                                 浅草 2006(平成18)年3月

種別見直しで、「特急」になったあとの下り「しもつけ」。
CSC_0447
                                 新田 2017(平成29)年6月

350系も前身の1800系から数えれば既に半世紀を経過した訳で
臨時「きりふり」の動向もあるでしょうが、そろそろ身を退く頃かも知れないですね。
既に引退した西武初代レッドアロー5000系や、まもなく退く
近鉄12200系が”同期”の私鉄優等車両となります。

少々「リバティしもつけ」に期待もあったのですけれど・・・実態を知らない余所者が
あれこれ言うのも、ですね。