(この記事は、以前のブログで2016年5月6日に載せたものを改変しております)
1983(昭和58)年3月、地上時代の札幌駅で発車を待つ
いまは無き天北線を経由して、稚内を目指したキハ56・27系急行「天北」。
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堂々8両編成?です。後ろ2両は名寄にて切り落としだったようです。
最後部のキハ56 135は後年お座敷気動車キロ59 2に改造された記録があります。

「天北」のサボ。
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「天北」は「宗谷」と共に、60・3ダイヤ改正で14系客車化
「利尻」と共用のヒルネの寝台車を組み込んだ、異色の編成になった時期も経て
最後はキハ400・480形に置換わった直後に、天北線の廃止(1989年)で「宗谷」に統合されました。
一度はこの列車で稚内を目指してみたかったものです・・・天北線廃止の数年後に
やっと同線ルートを車で辿ることとなりました。