90年代前半の一時期、長野へ時折往復する機会があり
時間があえば、JR西日本「白山色」編成の489系を選んで利用しました。
当時上野15:30発特急「あさま23号」が「白山」と夜行「能登」の間合いの
運用で(以前は「白山3号」として運行されていた)、ラウンジカーへ行くのが楽しみでした。

この頃は鉄道撮影からはほぼ離れていた時期で、殆ど記録が
ないのですが、一度ハーフサイズのコンパクトカメラですが撮りました。
すっかり日暮れた横川にて、EF63連結時のスナップ
(ストロボごめんなさい)。

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ホームに佇む489系。
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横川から軽井沢まで、バネの空気を抜かれゴロゴロ振動が伝わる感触
それは景色の見えない、闇の峠では尚更ダイレクトに感じられました。

軽井沢到着後。EF63の解結は撮っておらずこんな1枚のみ。
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                                 以上 1993(平成5)年12月

この489系編成で「横軽」最終日の「あさま36号」
(最終の1本前)に乗車しました。何かと批判の槍玉に上がる「白山色」489系ですが
私にとっては思い出に残る存在です。