1985(昭和60)年9月30日。東北新幹線に併設された「通勤新線」埼京線が開通
川越線の電化と併せ、きょうで35年となりました。

昨年、相鉄線直通の際の記事です↓



開業当日の朝、池袋駅にて。当時は近くに住んでおり
記念のヘッドマークのついた103系電車と、いくつか行先表示を撮っていました。
このホームは、1983(昭和58)年赤羽線10連化の際に増設
現在は、埼京線と湘南新宿ライン北行のホームになっています。

「通勤快速 川越」
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東武東上線で行くのが当たり前(いまも?)、川越へのもうひとつのルートが完成
池袋で見る国鉄表記の「川越」は、違和感ありあり・・・でしたが。
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「池袋」新宿への乗入は、翌年の3月からでした。
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いまでは、データイム各駅停車の日常的な行先でしょうか「武蔵浦和」。
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青22号スカイブルーでなく、黄緑6号ウグイスの「大宮」表示にも違和感(苦笑
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このあと「初乗り」で川越まで、さらに高麗川迄足を伸ばしました。

知られたことですが、埼京線(通勤新線)の当初の計画は
高崎線宮原駅へ接続するものでしたが、車両基地設置の関係で最終的には
川越線と接続する形に変わりました。いまも宮原駅付近には線路増設用地の名残が
見られます(見られた、になったのかな)が、湘南新宿ライン更に上野東京ラインが
走るいま、埼京線が宮原方面へ来ることはないのでしょう。