京阪電鉄のダイヤ改正を前に、日本初の5扉車である5000系電車
1970(昭和45)年以来の半世紀に及ぶ、朝ラッシュ限定5扉運用が終了しました。
同系に始まり、後に首都圏のJRや地下鉄等でも採用された多扉車の歴史は
元祖が幕引きを図ることになります。

劣化と荒れ気味画像で恐縮ですが、昭和時代の5000系の画より。
複々線区間を快走する、標識板を掲げた時代
(大阪)淀屋橋行急行<5552F・既廃車>

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                                    1979(昭和54)年8月

(大阪)京橋を発車する、ひらかたパークのイベント標識板付き急行<5553F>
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                                    1981(昭和56)年3月


塗装変更後、近年(と言っても8年前ですが)の画より。
(大阪)淀屋橋行き通勤準急に充当<5557F・既廃車>
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見事にドアが並ぶ。 
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                                    2013(平成25)年2月

現在4編成が残る5000系、当面3扉での運用が続けられるそうですが
今年前半中には全て退くとのことです。