旧形国電
以前のブログでも掲載したものですが、ちょうど40年前となった
1981(昭和56)年正月、最初で最後の出会いであった
大糸線の旧形(戦前形)国電より。
前ブログ以来懇意にして頂いている、ショッポーさんにご教示頂いた
<クモハ54109>を先頭に、松本駅へ入線する大糸線列車です。


1981(昭和56)年正月、最初で最後の出会いであった
大糸線の旧形(戦前形)国電より。
前ブログ以来懇意にして頂いている、ショッポーさんにご教示頂いた
<クモハ54109>を先頭に、松本駅へ入線する大糸線列車です。

南小谷方の最後部、こちらも教えて頂いたサハ57改<クハ55 432>。
背後には山スカ115系の姿があります。
背後には山スカ115系の姿があります。

当時の彼等、おおよそ車齢40年位(もう少し上かな)だったと思います。
特に意味はないのですが、こんにち迄ほぼ同じ年月が流れたと思うと
何か感慨深いような思いにかられます。
特に意味はないのですが、こんにち迄ほぼ同じ年月が流れたと思うと
何か感慨深いような思いにかられます。
日立製作所及びトヨタと共同開発される、JR東日本の
ハイブリッド試験車両FV-E991形「HYBARI<ひばり>」の概要が先日ニュースに
なっていましたが、再来年より鶴見線と共に試験走行が南武支線でも
行われるとのことです。
遡ること40年前の今頃は、戦前形17M車クモハ11とクハ16のコンビで走っていた
南武支線も101系電車に置換わる、というニュースが出て
慌てるように、撮りに行ったのでした(苦笑)
戦中戦後と色々手直しは入ったかと思いますが、無骨で質実剛健とした姿は
時代を感じさせます。
浜川崎にて このホームの佇まいは、令和のいまもこの電車が待っているような
雰囲気そのままです。
雰囲気そのままです。
当時の「半世紀前」の電車、現代から遡ればもう1世紀近い年月となります。
1世紀を経て登場する、”ハイテク最前線の電車”に
隔世の感を抱きつつ、同じ構図で目にする日を楽しみにしたいと思います。
75回目の終戦の日を迎えました。
戦時設計ながら、終戦を経て実際には戦後復興の足となったモハ63形電車。
桜木町事件を機に、73形電車に体質改善され
さらに全金属車体へと生まれ変わったものも多かったですが
最後まで「ロクサン形」スタイルのまま、終焉を迎えた車両も。
最終期鶴見線で運用されていた、ロクサン形”直系”のクモハ73形です。
次位のモハ72形920番台とは対照的な、無骨な外観そのままの姿は
おでこの通風孔こそないものの、Hゴム化されていない表情は
当時でも貴重だったのではと思いつつ、車番が判らずじまいでした。
検索をしてみたところ、<クモハ73289>ではないかと思われます。
ロクサン形悪評の置き土産の三段窓、一度上げ下げしてみたかったですね(^^;
武蔵白石 1978(昭和53)年6月
名古屋の「リニア・鉄道館」では、クモヤ90から復元されたモハ63形が
保存されているそうです。関東でも、旧大井工場の東京車両センターに三段窓のままの
クモヤ90が長く保管されていて、湘南新宿ラインから垣間見るのが楽しみだったのですが
近年解体されてしまいました。低屋根800番台だったので、原形復刻は難しかったかも
知れませんが、歴史の証人としてそのままの姿でも
大宮に保存する価値はあったのでは、と残念に思っています。
戦時設計ながら、終戦を経て実際には戦後復興の足となったモハ63形電車。
桜木町事件を機に、73形電車に体質改善され
さらに全金属車体へと生まれ変わったものも多かったですが
最後まで「ロクサン形」スタイルのまま、終焉を迎えた車両も。
最終期鶴見線で運用されていた、ロクサン形”直系”のクモハ73形です。
次位のモハ72形920番台とは対照的な、無骨な外観そのままの姿は
おでこの通風孔こそないものの、Hゴム化されていない表情は
当時でも貴重だったのではと思いつつ、車番が判らずじまいでした。
検索をしてみたところ、<クモハ73289>ではないかと思われます。
ロクサン形悪評の置き土産の三段窓、一度上げ下げしてみたかったですね(^^;
武蔵白石 1978(昭和53)年6月
名古屋の「リニア・鉄道館」では、クモヤ90から復元されたモハ63形が
保存されているそうです。関東でも、旧大井工場の東京車両センターに三段窓のままの
クモヤ90が長く保管されていて、湘南新宿ラインから垣間見るのが楽しみだったのですが
近年解体されてしまいました。低屋根800番台だったので、原形復刻は難しかったかも
知れませんが、歴史の証人としてそのままの姿でも
大宮に保存する価値はあったのでは、と残念に思っています。
※8/8追記 昨年もこの画像を使用しておりました。失礼いたしました。
終幕期、飯田線で運用された80系電車。
クハ86形(300番台)と、クモユニ81から改造されたクモニ83形100番台。
終幕期、飯田線で運用された80系電車。
クハ86形(300番台)と、クモユニ81から改造されたクモニ83形100番台。

豊橋 1982(昭和57)年2月
元々は同じ80系電車ですが、同じ顔の湘南色とスカ色の並びは
嘗て東京~大船間で共演したであろう、80系と横須賀線70系電車を連想させるかも知れません。
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