北海道の鉄道
2月2
白煙と轟音を奏でつつ、苗穂運転所を出庫
札幌駅へ回送され、特急「オホーツク3号」となるキハ183系です。
ちょうど7年前2013(平成25)年のきょう、この光景を眺めていました。
スラントノーズのキハ183-215、そしてキロハ182形・・・と続きます。
最後部(回送時)は白坊主ことキハ183-104でした。
検査からあまり経過していなかったのでしょうか、比較的綺麗な姿でした。
10月10
突然の運行終了から間もなく半年、正式廃止から5か月が経った
札沼線北海道医療大学~新十津川間。
終着駅の新十津川駅は、廃止後も観光案内所として存置されてきましたが
駅開設から89年目の本日をもって閉鎖されました。
現地ではイベントなども行われ、駅看板の取り外しや
本来最終列車に掲げられる予定だった、ヘッドマークやサボのお披露目もあったそうですね。
駅跡は今後公園として整備、残念乍ら駅舎は解体が決まっているそうです
(ホームは保存されるとのこと)。現在の駅舎は、戦時中の運行休止を経て
1953(昭和28)年に再開した際、建てられたものと思われます(後に半分は解体)。
後世に残れば・・・という気持にはなりますが、管理なども考えればやむを得ない
ところなのでしょう。
旧深名線で保存された幌加内駅舎も、あとで火災に遭ってしまった例などもありますし・・・。
風雪に耐え、多くの人々に愛された小さな駅舎。長い間ご苦労様でした。
いつの日かまた、駅の名残を訪ねてみようと思います。
以上 2016(平成28)年2月
↓1994(平成6)年11月訪問時の記事です。
40年前、1980(昭和55)年10月1日のダイヤ改正で開設された
「千歳空港駅」(現:南千歳駅)。函館中心のダイヤ構成から、本州との往来のメインとなった
航空機接続を考慮する、札幌を主軸にした運行体系に改められた北海道で
いわば「目玉」となった駅の開設でした。
室蘭本線と千歳線の電化の開業も行われ、室蘭~千歳空港~札幌~旭川の
運行となった電車特急「ライラック」。781系電車の本格的なデビュー。
千歳空港~札幌間で特急に乗れる「エアポートシャトルきっぷ」利用で
この区間の特急列車は、常に混雑していたかと思います。
翌1981(昭和56)年10月には、千歳空港駅から分岐する形で石勝線が開通。
道東方面へのジャンクションになりました。
キハ183系特急「おおぞら」。
以上 1983(昭和58)年3月
1992(平成4)年の新千歳空港開港で、空港駅としては新千歳空港駅に
機能を譲って、千歳空港駅は南千歳駅に。もうその年月の方がはるかに長くなりました。
「千歳空港駅」(現:南千歳駅)。函館中心のダイヤ構成から、本州との往来のメインとなった
航空機接続を考慮する、札幌を主軸にした運行体系に改められた北海道で
いわば「目玉」となった駅の開設でした。
室蘭本線と千歳線の電化の開業も行われ、室蘭~千歳空港~札幌~旭川の
運行となった電車特急「ライラック」。781系電車の本格的なデビュー。
千歳空港~札幌間で特急に乗れる「エアポートシャトルきっぷ」利用で
この区間の特急列車は、常に混雑していたかと思います。
翌1981(昭和56)年10月には、千歳空港駅から分岐する形で石勝線が開通。
道東方面へのジャンクションになりました。
キハ183系特急「おおぞら」。
以上 1983(昭和58)年3月
1992(平成4)年の新千歳空港開港で、空港駅としては新千歳空港駅に
機能を譲って、千歳空港駅は南千歳駅に。もうその年月の方がはるかに長くなりました。
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