日立製作所及びトヨタと共同開発される、JR東日本の
ハイブリッド試験車両FV-E991形「HYBARI<ひばり>」の概要が先日ニュースに
なっていましたが、再来年より鶴見線と共に試験走行が南武支線でも
行われるとのことです。

遡ること40年前の今頃は、戦前形17M車クモハ11とクハ16のコンビで走っていた
南武支線も101系電車に置換わる、というニュースが出て
慌てるように、撮りに行ったのでした(苦笑)

川崎新町駅にて 
電車が貨物列車の合間を縫って走るのは、当時もいまも同じです。
浜川崎EPSON232 (2)

戦中戦後と色々手直しは入ったかと思いますが、無骨で質実剛健とした姿は
時代を感じさせます。
浜川崎EPSON232 (1)

浜川崎にて このホームの佇まいは、令和のいまもこの電車が待っているような
雰囲気そのままです。
浜川崎EPSON240 (1)

年輪を刻み込んだような、表情でした。
浜川崎EPSON240 (2)


当時の「半世紀前」の電車、現代から遡ればもう1世紀近い年月となります。

1世紀を経て登場する、”ハイテク最前線の電車”に
隔世の感を抱きつつ、同じ構図で目にする日を楽しみにしたいと思います。