Silence Express

拙い画像ばかりですが、無断転載禁止!! ご訪問有難うございます。 1978年以降、何度かのブランクはありますが 撮り溜めてきた主に鉄道画像をアップしていきます。 インスタグラム @sinnovator1011 (下記リンク有)も併せ訪問頂ければ幸いに存じます。 旧ブログ(Yahoo!より移転)http://moonexpress.blog.jp/ 旧ブログの画像・記事を再掲・別使用することがあります。

東武東上線

東武川越工場の廃車体と、デビュー直後の9000系他 当時の東上線電車 (1982年1月)

昨秋、東武東上線の川越工場が実質閉鎖されたとのこと。
それによって、東上線専用系列なども南栗橋へ回送されて
本線で走る姿もみられるそうですね。

川越工場といえば、もう40年近く前になりますが川越市駅のホーム上から
1両の廃車体を望むことが出来ました。


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昭和初期に製造された、デハ5形系列のクハユ290形(製造時は別車番)の廃車体。
昭和40年代に、東武鉄道お得意だった?車体更新で足回りを3000系列に譲って
倉庫代用?でここに設置されたものと思います。セイジクリームになる前の塗装、近年8000系電車で
復刻されていますが、私はこの車体で初めてこの色を目にしました(^^;
お椀形のベンチレーターも見えて、当時としては原形を留めていたのではないかと
思われます。

・・・同じネガに入っていた、当時の東上線車両より。
1982(昭和57)年1月頃です。

デビュー直後の、9000系電車。急行森林公園行き。
当時は試作車1編成のみでしたから、いまで言う「9101F」。現在の池袋発着では
最古参になってしまいました。奇しくも、川越工場最終出場車となったようです。
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川越市に到着した、8000系準急。何と言っても当時の主力。
向かって左側が川越工場。
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未だこれも健在だった、7300系電車。普通池袋行き。
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後方2両は7800系電車。
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何となく長閑な感じな駅構内の雰囲気は、いまもあまり変わらないだろうか・・・
もうこの数年後には、地下鉄有楽町線と相互乗り入れが開始されていたのでした。
当時は、有楽町線7000系電車の姿すら想像も出来なかったのですが・・・。



落成直後の試運転 東武9000系<9101F> (1981年)

8000系を除く東武東上線の最古参、9000系電車<9101F・試作編成>が
最終?の全検を終えて川越工場を出場、試運転を行ったとのこと。
川越工場は閉鎖、らしいですね。これに絡んだことか、同系の9050形<9152F>が
本線で試運転を行うなど、話題も多いようで・・・。

以前のブログにも載せた画像ですが、39年前の1981(昭和56)年秋
東武初のステンレス車両として、東上線にやってきた9101Fが
森林公園~鶴瀬間で試運転を行なっていた画です。
ホームで電車を待つ人は、物珍し気に眺めている?

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                                          川越にて

8000系などもそうでしたが、未だ前面に車番は無く
側面腰部には、ナンバープレートがありました。

私的なことですが、この頃東急東横線沿線から東武東上線沿線へ通っていました。
この試作編成が来ることはありませんでしたが、30数年後に
9000系が地下鉄を経て、特急表示で横浜市内を走るとは想像もしなかった時代。

東武東上線 全通95年 <小川町~寄居間開通>

偶々検索をしていたら、昨日7月10日は
東武東上線・小川町~寄居間が開通して95年になるそうです(1925<大正14>年)。
これにより、池袋~寄居間75kmが全通したことになります。

既に昭和50年代には、休日の秩父鉄道直通特急など
一部列車を除き小川町で系統分割されていました(6連迄しか入線できないため)

寄居駅にて、小川町~寄居区間運転の7300系電車。
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                                    1983(昭和58)年6月
現在は8000系電車ワンマン4連が、同区間を走る。
画像の81107Fは、現在はツートンの旧標準塗装に復刻されています。
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                                    2014(平成26)年8月

        寄居駅名標 
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                                    2014(平成26)年8月

昭和50年代、数少ないながらも運行されていた
寄居~池袋間の直通列車
8000系急行(寄居発池袋行き)
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7300系普通列車(同)
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                             下板橋   1981(昭和56)年7月

東上線は、周知の方も多いと思いますが線名が表すように
本来は東京と上州(上野国)・渋川を繋ぐ路線として計画されたものでした。
更には上越国境を越え、長岡までの壮大な構想もあったと聞きます。
残念ながら、寄居以北は国鉄八高線との計画と重なることとなり
最終的には寄居迄で全通となりました。国策も絡んでいたのでしょう。
もし、東上線が高崎や渋川まで繋がっていたとしたら
高崎線との競合路線となり、もう1本の東京都内~高崎間の幹線として観光・ビジネスに対応した
各種列車が走ることとなったかも知れません。現代では時間的には、新幹線に敵いませんが・・・。

                                   

東武7800系電車<本線・東上線> (1981年)

ここでは何度か登場していますが、日付ネタで東武7800系電車です。

改良前の北千住にて、降車ホームでDRC特急「きぬ」を
先に通す幸手行き普通列車。
EPSON179 - コピー (2)
                                 
東上線成増に入線する、森林公園行き急行列車
(前2両・後4両は7300系)
img815 - コピー

                                 以上 1981(昭和56)年7月

東武7300系 (1982年)

日付シリーズにて、東武7300系電車です。
終戦後の混乱期に、運輸省よりけ車両不足の私鉄向けに割り当てられた
国鉄モハ63形で、東武鉄道には1947(昭和22)年より40両が導入され
後に同じく割り当てを受けつつも、運用上の制約を受けて持て余していた
名鉄からも14両購入しています。
当時は6300系を名乗ったものの、桜木町事件以降国鉄に倣って
7300系に改められ、昭和30年代に7800系と同様の車体に更新され
高度成長期の東武の立役者の一員となりました。
最後の更新が終了したのは、1964(昭和39)年。既に8000系もデビューしていた頃です。

画像は、10000系電車が登場した1984(昭和59)年迄運用された
東上線の7300系。前2両の7800系と組んだ6両編成の急行です。
足回りや、グローブ型ベンチレーターは旧車体から流用されたものです。

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                                  池袋 1982(昭和57)年





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Sin

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  • 高松駅にて キハ58「あしずり」とキハ45 (1978年12月)
  • 根府川を渡る EF58 111 (1983年)
  • 山陰本線のDD51より (1982年3月)
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  • 急行「うわじま」とアンパンマントレイン (1978年3月/2021年12月)
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  • 急行「うわじま」ヘッドマーク<いすみ鉄道キハ28形> (2022年3月)
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