関西私鉄の50年ネタを何度か記事にしておりますが
1969(昭和44)年のきょう12月6日は、大阪市営地下鉄(現:大阪メトロ)
堺筋線・天神橋筋六丁目~動物園前間が開業、同時に天神橋筋六丁目駅で
阪急京都・千里線と相互直通運転を開始した日です。
双方の編成に、記念ヘッドマークの掲出も行われているようです。

関西初の地下鉄~私鉄の乗入であり、堺筋線は大阪最初の架線集電方式の地下鉄でした。
堺筋線開業時に導入された「頬紅電車」こと60系電車(6518)。
営団6000系とは違った形で、当時としては斬新なデザインであったと思います。
翌年開催された、大阪万博輸送でも大いに活躍しました。


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                        阪急京都線 茨木市 1978(昭和53)年12月


60系の後継、1990(平成2)年に登場した66系(66604)
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                               淡路 2018(平成30)年10月


阪急側の乗入車として1967(昭和42)年より用意された3300系(3362・手前)。
そして1972(昭和47)年に冷房搭載して登場した5300系(5400)

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                                 1982(昭和57)年12月

淡路を発車、千里線へ向かう3300系(3312)。阪急初の方向幕装備。
右側の入線して来る同系は、冷房化と共に電動幕化された車両。
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                                  1982(昭和57)年12月



半世紀経過した現在も、多くが健在の3300系(3363)。
阪急と地下鉄の結節点・天神橋筋六丁目にて。
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                                   2018(平成30)年10月


淡路にて、顔を合わせた3300系(3363)と。5300系(5401)。
いまは両系以外の京都線系統のロングシート車系列も、すべて乗入運用にもはいるそうです。
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                                   2018(平成30)年10月